3顿クレーンブーム位置监视システムを実用化
―近接工事における立体的なクレーン作业范囲の监视―
三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 則久 芳行)は、鉄道営業線や高圧送電線などとの近接する作業において、3次元でクレーンの作業エリアを監視する3Dクレーンブーム位置監視システムを開発し、「つくばエクスプレス線、守谷車両基地入出庫線複線化工事(鉄道建設?運輸施設整備支援機構)」に導入しました。
3Dクレーンブーム位置监视システムは、GPS受信アンテナでブーム位置をリアルタイムに测定し、あらかじめ设定した3次元のクレーン作业制限范囲(制限エリア)に接近した场合に警报を発するシステムです。本システムでは、复数のクレーンを同一システム上で统合的に监视し、さらに、ワイヤレス化により伸缩?屈伸ブームへの适用を可能としました。
また、「平成25年度 东海环状上切高架桥PC上部工事(国土交通省中部地方整备局)」では、クレーンの移动状况をリアルタイムでバーチャル空间上に表示する机能を付加し、あらゆる视点からの监视を可能にしました。
![]() 営业线近接作业状况(守谷) |
![]() GPS取付け状况 |
■ 技術開発の背景
従来、高圧送电线や鉄道営业线の近接箇所でのクレーン作业时は、安全监视员による目视确认や、クレーンに搭载されたリミッター机能、2次元レーザーなどにより作业可能エリアを监视していました。しかし、制限エリアは上空にある场合が多く、监视员では正确な判定が难しいことに加え、ヒューマンエラーも悬念されます。また、制限エリアの形状が曲线や3次元的に复雑である场合は、リミッター机能や2次元レーザーでは対応が难しく安全侧にエリア设定を行うため、作业可能なエリアを有効に活用できていませんでした。
本システムは、GPSを用いた情报化施工をクレーン作业の监视に活用し、安全性向上の実现を図ったものです。
■ 概要
本システムでは、GPSの测位データは无线LANを介してクレーンに搭载したPCに送信され、リアルタイムで位置情报を解析します。监视対象物が制限エリアに接近した场合には、警报装置(警告灯および警告音)が作动します。
位置情报は无线LANで共有され、専用の3D表示システムによりタブレット端末やPCなどに3次元表示させ、作业箇所や现场事务所においてビジュアル的に管理することができます。

システムのイメージ図
■ 本システムの特徴
(1) 複雑な形状の3次元制限エリアの設定
制限エリアは、构成するポイントの数に上限が无いため复雑な形状を设定できます。さらに、高精度なGPS测位(数cmの精度)を実施しているため、制限エリアが复雑な形状であってもクレーンの作业范囲を最大限に有効活用できます。
(2) ワイヤレスによる統合管理
システムの省力化により、ワイヤレスでの长时间运用を可能としたため、ブームが伸缩するクレーンやブームが屈伸するコンクリートポンプ车にも导入できます。また、统合监视により复数のクレーンの作业状况をリアルタイムで监视することも可能となりました。
(3) GPS座標管理による設定の簡素化
GPS测位による座标管理を行うため、制限エリアの设定を一度行えばクレーンが移动しても再设定の必要がなくスムーズに作业が再开できます。また、GPSの取り付け方法の简素化により、スポット作业のクレーンやポンプ车に设置することも可能です。
(4) バーチャル空間での視覚的な監視
タブレット端末や事务所に设置したPCを使用して、3Dバーチャル空间により様々な视点からの远隔监视ができます。
■ 3D表示システム
本システムは、GPSクレーンブーム位置監視システムで得た情報を、LandForms(株式会社 アイ?エス?ピー)をベースにカスタマイズしたソフトによりタブレット端末やPCなどにリアルタイムで3D空間表示します。作業箇所や現場事務所において、任意の視点からの監視ができるため、従来は見ることができなかった視点から視覚的な監視ができます。
![]() 现场での监视状况(上切高架桥) |
![]() 事务所での监视状况(上切高架桥) |

3顿表示システムモニター画面
■ 今後の展開
当社ではこのシステムを活用し、クレーン作业范囲に制限を有する现场へ积极的な导入?展开を図り、クレーン灾害を防止するとともに、3Dモデルを活用した情报化施工を推进していきます。また、BIM/CIMの推进により地形や构造物の3Dモデリングが进められており、本システムとの连携により3Dモデルのさらなる有効利用が可能になります。
<お问い合わせ先>
リリースに记载している情报は発表时のものです。



