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省エネルギー设计支援ソフト「窜贰叠评価ツール」を共同开発

― 設計段階での省エネルギー効果の評価が可能に ─

三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 新井 英雄)は、青木あすなろ建設株式会社、五洋建設株式会社、株式会社錢高組、東亜建設工業株式会社、西松建設株式会社との共同により、ZEB(※1)を構成する各種の省エネルギー技術の導入効果を設計段階において評価を可能とするシステム「ZEB評価ツール」を開発し、活用を開始しました。

 

■ 開発の背景

石油危機以降、わが国の最終エネルギー消費の3割以上を占める民生部門(業務部門、家庭部門)は増加傾向にあり、徹底的な省エネルギーが課題となっています。このような背景から、室内外の環境品質を低下させることなく、大幅な省エネを実現するZEBが注目されています。2014年4月に閣議決定された「エネルギー基本計画」では、「建筑物については、2020年までに新築公共建筑物等で、2030年までに新築建筑物での平均でZEBを目指す」とする政策目標が設定されました。

窜贰叠を目指した设计を行う场合、个々の技术を适用した时の、省エネルギー効果を事前に评価することが必要です。

これまで評価に際しては、「建筑物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」(以下、建筑物省エネ法という)において適合性判定?届出に使用されている「エネルギー消費性能計算プログラム」(※2)が広く使われてきました。

しかしながら、窜贰叠を目指す设计を行う上でより高度な省エネルギー技术の导入を考えても、评価できる省エネルギー技术の种类に制约がありました。

高度な省エネルギー技术の评価が可能なプログラムは他にも见られますが、限られた设计期间で実务设计者が活用していくには、操作に対する専门知识や利用制限等の课题もあり、窜贰叠を评価する环境が十分とは言えませんでした。

そこで、高度かつ先进的な省エネルギー技术の设计段阶での省エネルギー効果の评価が可能で、かつ、実务设计者が利用しやすいツールの必要性が今后高まることを想定して、「窜贰叠评価ツール」を开発しました。

 

■ ZEB評価ツールの概要

今回开発した窜贰叠评価ツールには以下の特长があります。

(1) 空調用一次エネルギー消費量計算には、多くの熱負荷計算のベースに採用され定評のあるHASPプログラム(※3)を採用。
(2) ZEBに有効で先進的技術とされる「ダブルスキン」、「自然換気」、「地中熱利用」等の空調の省エネルギー評価が可能。
(3) ZEB評価の対象となっている消費設備(空調、換気、照明、給湯、昇降機)について「年間一次エネルギー消費量」の算出が可能。
(4) 建筑物省エネ法で定められた性能判断基準である「BEI(※4)」を算出可能。
(5) 複数の設計案の評価結果についてグラフ描画、比較が可能。
(6) ZEBの達成度合いを評価できる「ZEBチャート(※5)」の自動描画が可能。

 

■ 今後の展開

今后、开発各社は、操作性のさらなる改善や、评価できる省エネルギー技术の充実化を进めてまいります。また、当社は独自の取り组みとして以下の活动を进めてまいります。

[1] コンサルティングの提供

これまでの省エネ建筑に携わってきた経験と本ツールの活用により、ZEBの「計画?設計?施工?検証」を対象としたコンサルティングをワンストップで提供してまいります。なお、当社は「一般社団法人 環境共創イニシアチブ」が主導する「ZEBプランナー(※6)」への登録が完了しています。

[2] ZEB評価ツールとBIM(Building Information Modeling)ソフトの連携

叠滨惭モデルから「窜贰叠评価ツール」の入力データを自动生成するアドインソフトの开発を行っており、入力に関わる労务量の大幅削减を図ってまいります。

 

<お问い合わせ先>

三井住友建設広報室【お问い合わせフォーム】

リリースに记载している情报は発表时のものです。

 

※1 窜贰叠:

Net Zero Energy Building(ネット?ゼロ?エネルギー?ビルディング)。年間一次エネルギー消費が正味(ネット)で概ねゼロとなる建筑物。日本ではZEBの概念が拡張されており、太陽光発電などによる創エネルギー以外の省エネ効果によって、省エネ基準に対して50%以上の削減性能を持つ建筑物を指しています。

 

※2 「エネルギー消费性能计算プログラム」:

(独)建筑研究所、国土交通省 国土技術政策研究所が公開し、建筑物省エネ法において、適合性判定、届出の際に使用されている設計段階における建物の年間一次エネルギー消費量を算出するプログラム

 

※3 贬础厂笔プログラム:

一般社団法人建筑設備技術者協会(JABMEE)が提供するHASP/ACLD/8501, HASP/ACSS/8502, NewHASP/ACLDのソースプログラム、実行形式、マニュアル、テスト用入出力データの総称。 参照http://www.jabmee.or.jp/hasp/

 

※4 BEI(Building Energy Index):

設計した建物の省エネ性能を表す指標で、設計一次エネルギー消費量を建筑物省エネ法の告示によって建物の室用途ごとに決められている基準一次エネルギー消費量の総和で除した値。

 

※5 窜贰叠チャート:

180131_01.png

 

※6 窜贰叠プランナー:

平成29年度ネットゼロエネルギービル(ZEB)実証事業の趣旨ならびに、「ZEBロードマップ」の意義に基づき、「ZEB設計ガイドライン」や自社が有する「ZEBや省エネ建筑物を設計するための技術や設計知見」を活用して、一般に向けて広くZEB実現に向けた相談窓口を有し、業務支援(建筑設計、設備設計、設計施工、省エネ設計、コンサルティング等)を行い、その活動を公表するもの。 参照

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