床版取替工事における床版切断システム「水平カッター」を开発?导入
― 鋼?RC合成桁橋の効率的で安全な床版撤去作業を実現 ―
三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 近藤 重敏)は、大規模インフラ更新事業における鋼?RC(鉄筋コンクリート)合成桁橋の床版取替工事で、既存のRC床版の鋼桁との接合部(スタッド/ずれ止め)の床版切断システム「水平カッター」(※1) を开発?実証実験(※2) を行い、中国自动车道 蓼野 第四桥(岛根県)の床版取替工事で试験导入しました。
本システムの导入によって効率的で安全な撤去作业を実现しました。
(※1) 特许出愿中
(※2) SMCプレコンクリート(株) (当社関係会社)栃木工場で実施

【床版切断システム「水平カッター」による撤去作业の様子】
■ システムの概要と特徴
従来、钢?搁颁合成桁桥における床版撤去作业は、钢桁间の床版を垂直に切断して先行撤去し、钢桁とスタッドなどのずれ止めで接合された部分はウォータージェットやワイヤーソーなどで撤去しており、効率化と安全性に课题がありました。
本システムは接合部の床版をウォールソーで水平切断して撤去するもので、特徴は以下のとおりです。
[1] 切断作業の効率化
幅や厚みが异なる床版に対応可能な固定台と2机のウォールソーで构成されています。切断作业はウォールソーが自动で走行レールに沿って水平移动するだけで、従来のワイヤーソーを用いた切断作业と比较して约1.5倍の高速化を実现しました。
[2] 安全性の向上
カッターブレード自体が専用の钢製カバー(自社开発)で覆われており、作业时の破片の飞び散りが无く安全に切断ができます。また軽作业で施工が可能で、粉尘や振动もほとんど発生しません。
[3] ケレン作業の省力化
切断面が平滑で钢桁との接合面ぎりぎりで切断できるため、新たに设置する床版との接合部の下地(ケレン)作业を最小化します。
![]() 【合成桁の床版撤去方法】 |
![]() 【「水平カッター」の构成図】 |
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【接合部の床版撤去后の切断面】
■ 本システムを試験導入した工事
| 工事名 | 中国自动车道(特定更新等)蓼野第二桥他3桥床版取替工事 |
|---|---|
| 発注者 | 西日本高速道路株式会社 中国支社 |
| 施工者 | 三井住友建設株式会社?株式会社日本ピーエス 特定建設工事共同企業体 |
| 工事场所 | 岛根県鹿足郡吉贺町蓼野 |
| 工期 | 2019年11月15日~2022年8月30日 |
| 工事概要 | 床版取替工、床版防水工、落桥防止装置、支承取替工 |
■ 今後の展開
当社では、「中期経営计画2019-2021」において「建设生产プロセスの変革」を基本方针の一つに掲げ、生产性の向上に取り组んでいます。今后は、大规模インフラ更新事业の市场规模拡大を见据えて、本システムの更なる开発を进め、完全自动化による更なる省力化?省人化の実现を目指してまいります。
<お问い合わせ先>
リリースに记载している情报は発表时のものです。



