#42 名取川桥梁
~东北支店のオフィスにて~
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- 「おはようございま~す!...ってあれ?ちゃんりお先辈が谁かと喋ってる?」


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- 「あ、きゃさちゃんおはよう!ハカセ、こちらが新入社员のきゃさちゃんです!」
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- 「どうもハカセです。ちゃんりおには时々カメラを教えてもらっているんだよ」
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- 「そうだったんですね!初めまして、きゃさです」
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- 「そんなことより!きゃさちゃん、これ知ってる?」
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- 「(そんなこと...?)当社のパンフレットの『叠谤颈诲驳别Ⅱ』ですよね。存在は知ってたんですが、実はまだ中身を见たことがなくて」
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- 「当社で施工した桥がたくさん载っているんだよ。见てごらん。これなんて美しい桥だと思わないかい?」

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- 「どれどれ...わぁ、綺丽な叁角形でめちゃくちゃかっこいい桥ですね!」
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- 「すごく存在感がある桥だね。名取川桥梁(なとりがわきょうりょう)っていうんだって。ちょうどわたしたちのいる仙台市にあるんだね。気になるな~行ってみたいな~(チラッ)」
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- 「(この展开はまさか...!)」
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- 「...ふふふ。桥の魅力に気づいた君たちは、もう"桥沼"に片足突っ込んでいるぞ...!」
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- 「もしかして桥ガール!?就活の時にHPでみたやつだ!」
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- 「写真は"结果の一部"。现地を见て雰囲気を感じることが大事なんだよ」
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- 「実はきゃさちゃんと一绪に行きたくてハカセを呼んだのよ!今から电车に乗って撮影兼お桥见の旅にレッツゴー!」
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- 「い、今からですか~!?」
~ 今回の桥ガールはこの2人 ~

~ 仙台駅から電車で向かう3人 ~

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- 「この路线、よく使っているんですけど、まさか会社のすぐ近くに当社施工の桥があるとは思いませんでした」
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- 「意外と身近な所にもあるんだね。それにしてもどこまで行くんだろう?ハカセ~、まだですか~?」
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- 「いやいや、二人とも。実はもうお桥见は始まっているんだよ」
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- 「どういうことですか?!」
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- 「いま僕たちが乗っている东北本线の太子堂駅と南仙台駅の间に架けられているのが、今回の目的の名取川桥梁だよ。さっき电车で通过したね」

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- 「そんな~!先に言ってくださいよぉ!」
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- 「まぁまぁ。帰りにもう1回チャンスがあるから。まずは南仙台駅で降りて桥の近くまで行ってみようか」
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- 「はーい!」


~ 駅から歩くこと15分 ~
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- 「线路沿いに歩いてきたけど、见渡す限り住宅と畑ばかりだね」
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- 「あ、见てください。看板に『なとりがわ』って书いてありますよ。桥もこの近くかな?」
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- 「もしかして奥に见える桥がそうじゃない?!白くて存在感がスゴイ...!」
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- 「ありましたね、近くへ行ってみましょう」

桥の概要
- 名称
- 名取川桥梁
- 位置
- 宫城県仙台市
- 构造形式
- 2径间连続笔颁斜版桥
- 桥长
- 512.2m
- 架设工法
- 固定支保工架设工法
- 竣工年
- 1996年


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- 「见てください!この桥の美しさと电车の迫力!」
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- 「わあすごい!こんなに桥に近づけるなんてビックリです!私たちが乗ってきた电车が走ってますね」
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- 「思った以上に近くてドキドキしますね。ところでずっと気になっていたんですが、桥の上にある独特な叁角形の部分は何ですか?なんとなく、船の帆の様に见えるんですけど、どんな役割があるんでしょう?」
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- 「実はこの桥、国内で初めてつくられた"斜版(しゃばん)桥"っていうんだよ。その名前から何か想像できませんか?」
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- 「斜!????あーーーーもしかして!形が似ている斜张桥の仲间ですか?」
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- 「...ふふふ。ファイルナルアンサー? 本当にいいんですかぁ? いいんですねぇ~?」
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- 「(えっなにこのクイズ番组みたいの。ハカセ、めちゃ変な颜しているんだけど。この人、本物のハカセかな???。ちゃんりお先辈助けてぇ~!!!!)???ファ、ファイナルアンサー!」
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- 「???正~解!!!」
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- 「やったぁ!(ふぅ???正解できてよかった)」
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- 「私も、斜版桥って初めて闻きました!では、桥の上の叁角形の斜めの部分にはケーブルが入っているんですね?」
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- 「???正~解!!!」


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- 「斜版桥とは、斜材をコンクリートで巻き立て、大きなプレストレス力を与えた桥です。これまでは车や人が通る桥を见てきましたけど、桥ガール初となる "電車が通る橋(鉄道橋)"というところがポイントなんですよ。わかりますか?」
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- 「(ポイントかぁ。ヒントないかなぁ。でもまた闻くと変颜のハカセになりそうだからなぁ???)」
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- 「鉄道桥は、わずかな変形でも电车の走行性や乗り心地に大きく影响するんです。つまり、桥全体の刚性を高める(硬くする)ため、ケーブルの部分にコンクリートの部材を配置して大きなプレストレスを与えています。これにより、列车走行时の振动や変形が最小限に抑えられるということです」
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- 「そうなんですねぇ。(胜手に説明してくれた???质问しなくてよかったぁ。)ハカセって、ちょっと変な人」
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- 「ハ~クション。あれ风邪ひいたかな。ん?それとも噂されたかな?」
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- 「(电车の音で闻かれなくてよかった~)ところで、桥の上を电车が通っても、そこまで大きな音はしないですね」
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- 「流石、ちゃんりおさん!良いことに気づきましたね。では、电车が桥のどこの部分を通过しているかを良く観察してみて下さい」
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- 「あっ!普通は桥の上面を车とかが走っているけど、ここでは电车が桥の底の方を走行していますね。それに、电车の横には壁があります」
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- 「素晴らしい!また良い点に気づきました。名取川桥梁は下路形式の構造を採用した斜版橋、つまり主桁にあたる部分が防音壁の役割を果たしているんです」


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- 「ほええ~、いろいろなことを考え抜かれた构造なんですね!」
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- 「でも、なんでそんな対策が必要となったのですか?」
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- 「通常、电车のレールはバラスト(砕石)の上に敷かれていて、振动や音をバラストの部分が吸収しています。でも、桥の上では重量制限やバラストのメンテナンス作业が困难であるため、バラストを使用せずに直接レールを桥の上に设置します。振动や音を吸収する层が少ないため、その音を抑えるための工夫をしているんです」
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- 「なるほど!确かにここは住宅街が近いし、近隣への騒音対策にも配虑しているんですね」
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- 「桁下は地域の人々が集まる亲水公园になっています。斜版の部分を近くで见られそうな所がありますので、名取川の反対侧へ渡って近くまで行きましょう」

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- 「横から桥を见るとスレンダーでしたけど、真下から见ると、斜版の根元部分は幅が広くて、迫力がありますね」
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- 「きゃささん、なかなか鋭い視点ですね。桥ガールらしくなってきましたよ!先ほどお話ししましたが、桁下は親水公園としての利用を考えていたため、圧迫感を軽減したデザインコンセプトになっています。橋の上部は直線で構成した「力强さ」を、下部は曲线で构成した「优雅さ(やさしさ)」を表现しているんです」
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- 「なるほど、先进的~!」
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- 「ところで、この桥はどうやってつくったのですか?」
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- 「名取川桥梁が比較的地上から近い利点を活かして、建設費を安くできる架設用支保工を採用してつくられています。手順はこんな感じです」


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- 「斜张桥と违ってケーブルがコンクリートの中にあるため、风の影响でケーブルが揺れない。つまり疲労耐久性が高くなる。さらに、ケーブルは水や空気に触れないため錆びないから、维持管理费も抑えられるんだよ」
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- 「良いこと尽くめ。头が上がりません???」
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- 「あ、きゃさちゃん、恒例の"アレ"やろうか」
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- 「やってみたかったんです、今回はこの叁角のポーズにしましょう!」
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- 「电车が来たタイミングで...あっ来た来た、ハイお桥见?」

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- 「ベストタイミングですね!」
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- 「2人とも白いシャツを着ているからちょうどよかったですね」
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- 「ハカセ~もうお昼すぎてますよ。おなかすきました~」
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- 「いい时间ですし、食事をしながら帰りましょうか」
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- 「は~い! 今日はありがとうございました!」
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- 「あ、ちゃんりお先辈、今度こそ电车の中から桥を见るの忘れないようにしてくださいね!」
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- 「モチロン!リベンジするぞ~!」

2025年7月10日
行った場所:名取川桥梁
じいのお桥见ルーティンを
ちょこっとお届け
―つづく
